ESG経営ならびにESG投資が注目を集める中で、その「評価」の信頼性が問われています。近年多種多様なESG関連サービスが見受けられますが、S&PグローバルはESGの分野で20年以上の経験を優し、傘下の4つのグループ会社を通じて、企業のESG分析、そのESG評価を活用したESG投資ソリューション、トレンドの分析やデータ提供等、包括的な信頼のあるソリューションをあらゆるESGエコサイクルにおいて提供しています。また、それらすべてのESG関連サービスを横断的に統括するグループ、Sustainable1を本年立ち上げています。
S&P 500 ESG 指数、S&P 中型株400 ESG 指数、及びS&P 小型株600 ESG 指数では、S&P DJI ESG スコアに基づいて企業を選択しています。このスコアは、業界固有の財務的に重要なESGS機会及びリスクを考慮した堅固なデータセットです。これらの指数は、ベンチマークのような広範な産業エクスポージャーを維持する一方で、ESG特性へのエクスポージャーを増やし、主にネガティブなESG分野で事業を行っている企業を除外するようにように設計されています。
S&P 500 ESG指数はESGへのアクセス方法を再定義しており、世界の投資家に新たなツールを提供しています。このツールは、投資目標とESGの価値を合致させることを支援するように設計されています。ESGエコシステムの拡大が、どのようにサステナブル・コアを定義しているかに関して、S&P DJIのMona Naqvi、ホライゾン・インベストメンツのScott Ladner、アクシオ・フィナンシャルのPeter Horacek、及びセージ・アドバイザリーのBob Smithがそれぞれの見解を示します。