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SPIVA®日本スコアカード(2026年中期版)

SPIVA®日本スコアカード(2025年末版)

SPIVA®日本スコアカード(2025年中期版)

SPIVA®日本スコアカード

SPIVA®日本スコアカード(2024年中期版)

SPIVA®日本スコアカード(2026年中期版)

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Sue Lee

APAC Head of Index Investment Strategy

S&P Dow Jones Indices

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Marco Zhang, Ph.D.

Quantitative Analyst Index Investment Strategy

S&P Dow Jones Indices

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは2002年にSPIVA米国スコアカードを最初に発行しました。それ以来、このスコアカードはパッシブ運用とアクティブ運用の議論において高い注目を集める調査となっています。SPIVA®日本スコアカードでは、日本のアクティブ運用投資信託について、それぞれのベンチマークに対するパフォーマンスを様々な対象期間にわたり測定します。このスコアカードでは、日本の大型株、中型株、及び小型株セグメントに加え、国際株式ファンド及びグローバル株式ファンドも対象としています。

26年中期版のハイライト

2026年上半期において、日本のアクティブ運用株式ファンドの運用成績は、カテゴリーによって明暗が分かれました。日本の大型株ファンドは顕著な例外となり、10本のうち7本以上のファンドが、それぞれのベンチマークをアウトパフォームしました。一方、日本の中小型株ファンド及び海外株式ファンドでは、概ね正反対の結果となりました。また、より長期の投資期間では、全てのカテゴリーにおいて、過半数のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。図表1は、2026年6月30日を末日とする過去6ヵ月、1年、3年、5年、10年、及び15年の各期間について、ベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合を示しています。

SPIVA Japan Mid-Year 2026: Exhibit 1

  • 日本の大型株ファンド:S&P/TOPIX 150指数は2026年上半期に8%上昇した一方、日本のアクティブ運用大型株ファンドは均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ23.2%及び20.9%上昇しました。アンダーパフォームしたファンドの割合はわずか28%となり、全てのカテゴリーの中で最も低い割合となりました。ただし、長期的に見ると、アンダーパフォームしたファンドの割合は非常に高く、10年及び15年の期間ではそれぞれ82%及び76%となりました。
  • 日本の中小型株ファンド:日本の中小型株ファンドの多くは、ベンチマークをアンダーパフォームしました。2026年上半期には、S&P 日本中小型株指数は4%上昇し、77%の中小型株ファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。より長期では、アンダーパフォームしたファンドの割合は低かったものの、それでも10年及び15年の各期間ではそれぞれ67%及び73%となり、依然として高い水準でした。
  • グローバル株式ファンド:S&P ワールド指数は2026年上半期に日本円ベースで4%上昇した一方、グローバル株式ファンドは均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ11.0%及び9.9%のリターンとなりました。その結果、65%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。より長期の運用成績はさらに低調であり、5年、10年、及び15年の期間では98%~99%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。

  • 米国株式ファンド:S&P 500®は日本円ベースで3%上昇した一方で、米国株式ファンドは均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ13.3%及び7.8%のリターンにとどまりました。市場環境が追い風となった可能性があるにもかかわらず、59%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。10年及び15年の期間では、それぞれ93%及び96%のファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。
  • 国際株式ファンド:国際株式ファンドは、2026年上半期にベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合が78%となり、全てのカテゴリーの中で最も高い水準でした。これらのファンドのリターンは均等加重ベース及び資産加重ベースでそれぞれ1%及び13.6%となり、これに対してS&P ワールド(日本を除く)指数は日本円ベースで13.0%上昇しました。より長期では、ベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合がさらに高く、5年、10年、及び15年の各期間では94%~97%に達しました。
  • 新興国株式ファンド:新興国株式ファンドは、2026年上半期にベンチマークをアンダーパフォームしたファンドの割合が64%となりました。S&P 新興国プラス指数は日本円ベースで9%上昇し、アクティブ運用ファンドの大部分がベンチマークをアンダーパフォームしました。長期の運用成績も依然として厳しく、特に10年及び15年の両期間では、全てのファンドがベンチマークをアンダーパフォームしました。
  • ファンドの生存率:短期では、清算・合併によるファンドの減少は限定的であり、2026年上半期には全カテゴリーで99%のファンドが生存しました。しかし、ファンドの生存率は期間が長くなるほど低くなり、15年間存続したファンドは全体の46%にとどまりました。海外のカテゴリー、特に新興国株式ファンドでは、長期の生存率が全カテゴリーの中でも低い水準となりました(レポート2参照)。

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