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コモディティ指数のイノベー ション: これからの30年間

保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2019年

保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2019年

保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2018年 (英語)

ファクター・ポートフォリオにおける カーボンリスクの統合

コモディティ指数のイノベー ション: これからの30年間

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Fiona Boal

Head of Commodities and Real Assets

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Jim Wiederhold

Associate Director, Commodities and Real Assets

S&P GSCI商品指数は、コモディティ市場において30年間にわたり指数のイノベーションへの道を切り開き、1991年4月に指数算出を開始して以降、今もコモディティのベンチマーク指数として最も広く認知されています。当指数は幅広い市場をカバーし、生産高加重アプローチを採用しているため、グローバル・コモディティ市場の動向を正確に反映します。当指数は最も流動性の高い商品先物を組み入れるとともに、ルールに基づく透明性の高い再構築を毎年行い、市場動向の変化に適応しているため、投資可能であり、容易に複製が可能な指数となっています。

ヘッドラインS&P GSCI商品指数に加え、S&P GSCIシリーズは世界の投資インフラにおいて不可欠な役割を果たしており、ベンチマークとして、投資可能ユニバースの定義として、またはコモディティ投資やコモディティ戦略固有のリターンの尺度として利用することが可能です。図表1は、過去30年間にわたるS&P GSCIファミリーにおけるイノベーションを示しています。

コモディティ投資の30年間の歴史を振り返ると、この期間において数多くの重要な指数ベースのソリューションが市場に提供されていますが、今後30年間は、コモディティ市場においてさらに破壊的な変化が生じる可能性があると予想されます。本稿では、今後30年間にわたり顕著になると思われるコモディティ指数のイノベーションのトレンドを検証します。

コモディティESGをめぐる難問

コモディティへの投資は、環境・社会・ガバナンス(ESG)指標を投資基準に組み込むことを検討している投資家に対して重要な課題を提起しています。まず、コモディティは財務、環境、および社会に様々な影響を及ぼす広範で多様な資産クラスです。

炭素排出量やESGリスク指標を対象となるコモディティや、関連するコモディティ・デリバティブに適用することは可能かもしれませんが、そのような持続可能指標はこれらの金融商品を念頭に置いて開発されているわけではありません(図表2参照)。

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保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2019年

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Raghu Ramachandran

Head of Insurance Asset Channel

はじめに

前回レポート1 では、保険会社が 2017 年に上場投資信託(ETF)の利用を大幅に増 やしたことを述べました(前年比 37%増)。2018 年においても、保険会社は ETF の利 用を引き続き増やし、2018 年第 4 四半期には市場が調整局面を迎えたものの、長 期的な成長トレンドに沿って ETF 資産を保有しました。さらに、2018 年には、ETF の 採用にこれまで積極的ではなかった保険会社が利用を増やす一方で、過去には ETF 投資を急速に拡大したその他の保険会社が保有残高を削減するなど、保険業 界内でも投資パターンにばらつきが見られました。特に、スマートベータ ETF からの ダイベストメント(投資撤退)により、ETF に投資した保険会社の保有口数全体及び 運用資産残高(以下、「AUM」という)が減少しました。保 会社の一般勘定における ETF の利用状況に関する当社の第 4 回年次分析では、この市場における動向の変 化や、1,900 社を超える会社の現在の利用状況を検証します。

概要

2018 年末現在、米国の保険会社は ETF に 262 億ドルを投資していました。これは、3 兆 4,000 億ドルに上る ETF の AUM のほんの一部であり、さらに米国の保険会社 における 6 兆 3,000 億ドルに上る認容資産のごく一部でもあります。図表 1 は、過去 16 年間にわたる米国の保険会社による ETF の利用状況を示しています。

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保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2019年

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Raghu Ramachandran

Head of Insurance Asset Channel

はじめに

前回レポート1 では、保険会社が 2017 年に上場投資信託(ETF)の利用を大幅に増やしたことを述べました(前年比 37%増)。2018 年においても、保険会社は ETF の利用を引き続き増やし、2018 年第 4 四半期には市場が調整局面を迎えたものの、長期的な成長トレンドに沿って ETF 資産を保有しました。さらに、2018 年には、ETF の採用にこれまで積極的ではなかった保険会社が利用を増やす一方で、過去にはETF 投資を急速に拡大したその他の保険会社が保有残高を削減するなど、保険業界内でも投資パターンにばらつきが見られました。特に、スマートベータ ETF からのダイベストメント(投資撤退)により、ETF に投資した保険会社の保有口数全体及び運用資産残高(以下、「AUM」という)が減少しました。保険会社の一般勘定におけるETF の利用状況に関する当社の第 4 回年次分析では、この市場における動向の変化や、1,900 社を超える会社の現在の利用状況を検証します。

概要

2018 年末現在、米国の保険会社は ETF に 262 億ドルを投資していました。これは、3 兆 4,000 億ドルに上る ETF の AUM のほんの一部であり、さらに米国の保険会社における 6 兆 3,000 億ドルに上る認容資産のごく一部でもあります。図表 1 は、過去16 年間にわたる米国の保険会社による ETF の利用状況を示しています。

2018 年末現在、米国の保険会社は ETF に 262 億ドルを投資していました。これは、3 兆 4,000 億ドルに上る ETF の AUM のほんの一部であり、さらに米国の保険会社における 6 兆 3,000 億ドルに上る認容資産のごく一部でもあります。図表 1 は、過去16 年間にわたる米国の保険会社による ETF の利用状況を示しています。

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保険会社の一般勘定におけるETF活用 – 2018年 (英語)

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Raghu Ramachandran

Head of Insurance Asset Channel

INTRODUCTION

S&P Dow Jones Indices recently published a comprehensive study on ETF usage in insurance company general accounts, showing Mutual insurance companies used ETFs more than other types of companies. In this report, we analyze the investment trends within the mutual insurance industry and compare them against the remainder of the insurance industry.

The National Association of Insurance Commissioners (NAIC) requires all U.S. insurance companies to file an annual statement with state regulators. This filing includes a detailed holdings list of all securities held by insurance companies. S&P Global Market Intelligence (SPGMI) compiles this data from the NAIC and makes it available in a usable format. We use this database to extract current and historical insurance ETF holdings. In addition, First Bridge, an ETF data and analytics company, provides a list of U.S. ETFs as well as characteristics of each ETF—such as asset class, stock strategy, bond credit quality, etc. We combine First Bridge classification information with the statutory filing data to gain insight into how insurance companies use ETFs.

OVERVIEW

As of Dec. 31, 2017, Mutual insurance companies owned USD 7.2 billion of the USD 27.2 billion in ETFs owned by all U.S. insurance companies

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ファクター・ポートフォリオにおける カーボンリスクの統合

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Aye Soe

Managing Director, Global Head of Core and Multi-Asset Product Management

はじめに

過去のカーボンリスクに関する議論には通常、気候変動に関する科学的根拠 や、既存の証拠がカーボンを意識した投資に関する市場参加者の行動を支えて いたかどうかが含まれていました。ここ数年では、気候変動に関する方針や知識 は、世界中の多くの大手機関投資家が程度の違いはあるもののカーボンリスク の統合をすでに投資プロセスに組み入れ始めている段階にまで進展していま す。

低カーボン投資のトレンドとともに、機関投資家はファクターに基づく資産配分ア プローチを採用しています。ファクターに基づく投資をコア株式の配分に組み入 れ、投資プロセス全体を低カーボン・イニシアチブと一致させることを望んでいる 機関投資家は、ポートフォリオ全体の運用アプローチを必要とする場合がありま す。このアプローチではカーボンリスクに関連する測定基準を伝統的リスク・ファ クターからのシグナルと統合します。したがって、市場には、伝統的ファクター・ポ ートフォリオとカーボンリスクを統合することによる影響を分析する研究に対する 必要性が明らかに存在しています。

したがって、現時点での議論では、カーボンリスクがどの程度まで織り込まれて いるか、ひいては市場参加者が既存のポートフォリオにおいてどの程度までポジ ションを取るべきかに重点が置かれています。カーボンを意識した投資の出発点 として、特定のポートフォリオのカーボン・フットプリントを知ることが必要です。し かし、カーボン・フットプリントはカーボン・プライシング・リスクのほんの一部分を 測定しているに過ぎず、カーボンリスク・エクスポージャーの完全な予測を提供す る上で将来を考慮しているとは言えません1 。

データの入手可能性及び履歴や、カーボン関連の測定基準を組み入れることに よるポートフォリオの影響を実証しようとしている本レポートの焦点など様々な理 由から、本レポートではカーボンの効率性の視点からカーボンリスクを分析して おり、より簡素化したアプローチを採用しています。

本レポートでは、純粋で制約のないカーボン・エフィシェント・ポートフォリオが、カ ーボン効率の低いポートフォリオや対象ベンチマークを絶対リターン・ベースでア ウトパフォームするものの、ポートフォリオのボラティリティが高いためリスク調整 後ベースではアンダーパフォームすることに言及しています。さらに、カーボン・エ フィシェント・ポートフォリオがどのように意図しないセクター・バイヤスやファクタ ー・バイアスを示すかについても検証しています。当社ではカーボン強度とスタイ ル・ファクターの相関を用いて、目標ファクター・エクスポージャーを維持しつつ、 カーボン強度を下げるために、カーボン・エフィシェント・ポートフォリオ(制約のな い、セクター相対の)を伝統的なリスクファクターと組み合わせることのできる定 型化された枠組みを示します。

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