S&P 500®及びダウ・ジョーンズ工業株価平均® ヨーロッパ域外のベンチマークとしてはじめて EUベンチマーク規制の下で認可を受領

アムステルダム、2019年3月1日:世界有数の指数プロバイダーの1つであるS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス (以下「S&P DJI」という)は本日、S&P 500®及びダウ平均株価®など弊社の代表的なベンチマークが、欧州連合 (EU)のベンチマーク規制の下で、欧州証券市場監督局(ESMA)の登録簿に登録される第三国ベンチマークと して認可されたことを発表しました。

S&P DJIのベンチマークがESMAの登録簿に登録されたことで、当局の監視下にある金融機関(銀行、投資会 社、及び保険会社など)はEU域内でこられの指数を引き続き使用することが可能となります。これにより、S&P DJIによるEUベンチマーク規制の申請及び実施プロセスが完了したことになります。

S&P DJIの最高経営責任者(CEO)であるAlex Matturriは次のように述べています。「弊社は、こうした認可を受 けた最初のベンチマーク・アドミニストレーターであり、このことを光栄に思います。EUはS&P ダウ・ジョーンズ・ インデックスにとって重要な市場であり、ESMAの認可を受けたことは、弊社がEU地域や世界全体において規 制遵守に厳正に取り組んでいることを示しています。S&P DJIはEUベンチマーク規制の要件を満たすための取 り組みを継続しており、機関投資家のお客様が弊社の革新的な指数及びサービスをシームレスかつ透明性の 高い形で利用できるように努めています。」

S&P DJIは2018年12月、EUベンチマーク・アドミニストレーター(S&P DJIオランダB.V.)を設立しており、この会 社はオランダ金融市場庁により監視されます。S&P DJIオランダB.V.は、EUベンチマーク規制に基づいてこれら のベンチマークを管理するアドミニストレーターです。

S&P DJIのベンチマークはESMAが管理する登録簿に第三国ベンチマークとして掲載されており、この情報は ESMAのウェブサイト上で公表されています。S&P DJIのガバナンスの枠組みに関する詳細については、S&P DJIのウェブサイトに掲載されているガバナンスのページを参照ください。

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