S&P グローバル の一部門であるS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC(以下、「S&P DJI」という)は、お客様に最高水準の情報を提供し、誠実に業務を遂行するように努めています。S&P DJIでは、ベンチマークの決定においてこれらの基準を達成するために、利害関係者が以下の様々な事項に関して苦情を申し立てることができるような仕組みを提供しています。
- 特定のベンチマークの決定に対するメソドロジーの適用
- ベンチマークの決定が本来の目的に適っているか否か
- ベンチマークに関するその他のアドミニストレーターの判断
苦情を申し立てるには、利害関係者は以下の方法をとることができます。
- S&P DJIの顧客カバレッジ・グループまたはプロダクト管理グループ内の既存のお問い合わせ先に電話するか、あるいはメールを送る
- それぞれの地域におけるS&P DJIの顧客サービス・グループに問い合わせする
- 当社のオンライン・フォームを利用する
S&P DJIでは、当社が提供する商品またはサービスに関して誰もが問題点を指摘できるよう、苦情方針および手順を定めています。苦情処理方針に定めるような苦情があった場合、S&P DJIは以下の手順に従って対応を行います:
- すべての苦情は、S&P DJIがその問題を受領してから3営業日以内に書面によって苦情として認められます。
- S&P DJIでは、苦情処理担当者を任命し、苦情内容を調査するとともに、適切な対応策を決定します。従業員または従業員の業務に係わる苦情については、 S&P DJI または S&P グローバル内の適切な部門が調査を行います。必要に応じて、従業員の上位レベルの管理職、コンプライアンス部門、人事部門、または S&P グローバルの法務部門が調査を行う場合があります。
- S&P DJIは、できるだけ迅速に苦情を解決するように努めます。ほとんどケースでは、S&P DJIは苦情を受け取ってから45日以内に苦情申立人に対して書面による回答を行い、S&P DJIが講じる、または推奨する対応策について説明します。ただし、苦情の内容により、45日を経過した後もさらに調査が必要な場合、S&P DJIは苦情申立人に書面を送付し、その問題が解決されていない理由を説明するとともに、最終的な回答がいつ頃になるかを示します。
- メソドロジーの適用に関する苦情が正当であるとS&P DJIが判断した場合、S&P DJIは当社が適切と考える措置を講じる権利を留保するものとし、場合によっては当該指数の算出を停止することもあります。
- S&P DJIは、各苦情に関するすべての情報を少なくとも5年間にわたり保存します。