セカンド・パーティー・オピニオンとは?
「シェード・オブ・グリーン評価」のセカンド・パーティー・オピニオン
セカンド・パーティー・オピニオンは、サステナブルファイナンスのプログラムやフレームワークに関する、ポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)での独立した第三者評価です。グローバルにおいて数々の業界賞を受賞した「シェード・オブ・グリーン評価」をベースとしたSPOは、企業の事業活動がサステナブルな未来に対して貢献しているか、を理解したいと願う投資家に対して、更なる透明性を提供します。
S&Pグローバル・レーティングは
- セカンド・パーティー・オピニオンにおいて世界をリードする評価機関
- 格付け会社として培った徹底した分析力
- 各地域やセクターにおける幅広い経験を有したグローバルでのカバレッジ
信用リスクとサステナブルファイナンスをグローバルにおいて評価してきた経験と、気候・環境科学への深い理解により、S&Pグローバル・レーティングは、投資家と企業が求める厳格さと透明性を備えた意見を提供します。
特徴
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セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)の種類
セカンド・パーティー・オピニオンの種類
S&Pグローバル・レーティングのセカンド・パーティー・オピニオン(SPO)は、サステナブルファイナンスのプログラム、またはフレームワーク、および関連する発行体の特性についてのポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)分析です。
セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)- 資金使途特定型
S&Pグローバル・レーティングの資金使途特定型SPOは、調達資金が特定の環境または社会プロジェクトに配分されるサステナブルファイナンスを評価します。グリーン、ソーシャル、サステナビリティの3種類のSPOを提供しています。
セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)-サステナビリティ・リンク・ファイナンス
S&Pグローバル・レーティングのサステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、使途の制約がない一般的な企業活動を目的とした資金調達でありながらも、測定可能で将来を見据えた主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)が組み込まれているファイナンスフレームワークやトランザクションを評価します。
セカンド・パーティー・オピニオンの分析アプローチ
シェード・オブ・グリーン評価の分析アプローチ
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1. 資金使途特定型ファイナンスSPO
資金使途特定型ファイナンスSPO
S&Pグローバル・レーティングの資金使途特定型SPOは、調達資金が特定の環境または社会プロジェクトに配分されるサステナブルファイナンスを評価します。グリーン、ソーシャル、サステナビリティの3種類のSPOを提供しています
資金使途特定型SPOの分析には、次の主要なコンポーネントがあります:
適合性評価:資金調達の文書が、発行者によって特定された第三者発行の持続可能な資金調達原則およびガイドラインと整合しているかどうかについての評価。(環境省、ICMA、APLMAなど).
シェード・オブ・グリーン評価:グリーンプロジェクトについては、資金調達の対象となる環境活動が、低炭素で気候変動に強い未来とどの程度整合的であるかについての定性的な意見。
発行体のサステナビリティコンテクスト:どのサステナビリティ要因が発行体にとり最重要であるか、および当該ファイナンスによりどのように対処されているかを特定・検討します。また、当該ファイナンスに関連するサステナビリティ要因に関する発行体の戦略もレビューします。.
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2. サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPO
サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPO
S&Pグローバル・レーティングのサステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、使途の制約がない一般的な企業活動を目的とした資金調達でありながらも、測定可能で将来を見据えた主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)が組み込まれているファイナンスフレームワークやトランザクションを評価します。
サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOの分析における主な要素:
適合性評価:発行体が指定した特定の第三者が公表したサステナブルファイナンス関連のガイドラインおよび原則(環境省、ICMA, LMAなど)と適合しているかどうかを評価します。
資金調達が発行体にとって最も重要なサステナブル要因のいずれかに対応しているかどうか、また、発行体の投資計画が、サステナブルな未来と整合的であると見なしているかについてコメントします。
- 主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)の野心度に関する追加オピニオンも提供します。
関連性評価は、発行体の最重要のサステナビリティ要因とKPIがどの程度密接に関連しているかについての見解です
野心度評価では、SPT の達成が発行体のサステナビリティパフォーマンスの大幅な改善を意味し、サステナブルな未来へのトランジションと一致しているかどうかを検討します。SPT が示す進展の道筋と事業体の実施計画を検討します。
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*2026年6月時点
発行後レビュー
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概要
S&Pグローバル・レーティングは、発行前のセカンド・パーティー・オピニオンに続き、発行後のサステナブルファイナンスに関するオピニオンを含めた、フルサービスを提供する評価機関となりました。
発行後レビューとは?
調達資金が環境および/または社会的な使途に配分されたことを示すために発行体が作成する、サステナブルファイナンスのレポーティングについての独立した評価です。評価は、ポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)でのものとなります。
S&Pグローバル・レーティングの発行後レビュー
S&Pグローバル・レーティングの発行後レビューは、発行体が発行前にコミットした資金の配分と、発行後の実際の配分との比較や、その資金使途のインパクトを評価します。オプションとして、EUタクソノミーとの整合性、欧州グリーンボンドの発行後レビューと影響レポーティングのレビューも提供します。
主な特徴:
発行後レビューでは、以下の3つの主要な分析を提供します:
1) 整合性に関するオピニオン: 資金配分が対応する発行前コミットメントと整合しているかについてのオピニオン
2) 配分分析: S&P の整合性に関するオピニオンに至る結論を組み込み、資金配分に関する情報を提供する
3) レポーティングの質に関する評価: 発行体の発行後配分レポーティングの質に関するオピニオン
詳細は、発行後レビューの分析アプローチとサステナブルファイナンスFAQ(よくある質問):発行後レビューの分析アプローチの適用をご覧ください.
シェード・オブ・グリーン評価
シェード・オブ・グリーン評価でグリーンのスペクトラム(色の幅)を明確にする
S&Pグローバル・レーティングSPOは、関連する市場のガイドラインや原則(環境省、ICMA、LMA、EUタクソノミーなど)との整合性に関する見解を提供します。グリーンプロジェクトの場合には、ダーク、ミディアム、ライト、と色の濃淡を割り当てることで、低炭素で気候変動に強い未来へのトランジションにおける資金調達の貢献度を評価します。
ライトグリーンは、短期的な移行手段であることを示し、移行段階の早期の取り組みを評価します。ダークグリーンは、低炭素で気候変動に強い未来における長期的な姿と整合的な活動であることを表します。ICMAグリーンボンド原則またはサステナビリティボンド原則に沿った資金調達ではない場合、整合していないことを示すイエローやオレンジ、レッドも使用されます。
動画:「シェード・オブ・グリーン評価」を紐解く
こちらの動画では、サステナブルファイナンス市場専門のアナリストであり、シェード・オブ・グリーン評価というモデルを構築したノルウェーのShades of Green共同設立者である、クリスタ・クラップ氏が、グリーンプロジェクトにダーク、ミディアム、ライトグリーンのグリーン度を割り当てる方法について説明します。
公開リポート(日本語) セカンド・パーティー・オピニオン/発行後レビュー
- 発行後レビュー:充当&インパクトレポーティング:農林中央金庫 充当&インパクトリポート(2026-08-20)
- セカンド・パーティー・オピニオン:農林中央金庫サステナブルボンド・フレームワーク(2026-07-22)
- 発行後レビュー:充当&インパクトレポーティング:三井住友フィナンシャルグループ/三井住友銀行充当&インパクトリポート(2026-06-29)
- セカンド・パーティー・オピニオン:三井住友フィナンシャルグループ/三井住友銀行グリーンファイナンスフレームワーク(2026-06-29)
- セカンド・パーティー・オピニオン:バンクSMBCインドネシアESG預金フレームワーク(2026-05-19)
- 発行後レビュー:充当レポーティング:バンクSMBCインドネシアのESG預金資金充当リポート(2026-05-19)
- 発行後レビュー:充当&インパクトレポーティング:ベトナム技術商業銀行の充当&インパクトリポート(2026-03-04)
- セカンド・パーティー・オピニオン:ルーマニア政府のグリーンボンド・フレームワーク(2024-09-18)
- セカンド・パーティー・オピニオン:韓国土地住宅公社(2023-12-04)
分析アプローチ
- 分析アプローチ:CBI第三者レビュー(2026-01-09)
- 分析アプローチ:タクソノミー評価(2025-11-05)
- 分析アプローチ:セカンド・パーティー・オピニオン(2026-02-03)
- 分析アプローチ:シェード・オブ・グリーン評価(2023-08-17)
- 分析アプローチ:サステナブルファイナンス発行後レビュー(2025-11-05)
- サステナブルファイナンスFAQ(よくある質問):発行後レビューの分析アプローチの適用(2025-08-01)
- FAQ(よくある質問):セカンド・パーティー・オピニオンに関する統合後の分析アプローチの適用(2025-04-04)
サステナビリティ・インサイト (関連公表物)
- サステナビリティ・インサイト: 岐路に立つ日本車のハイブリッド戦略(2026-05-29)
- サステナビリティ・インサイト:サステナビリティボンド・アウトルック2026:アジア太平洋で満期到来の好機(2026-03-23)
- サステナビリティ・インサイト:日本エネルギー計画:壮大な目標、不透明な推進力(2025-12-23)
- サステナビリティ・インサイト:気候移行トレンド:電力会社に勢い(2026-02-16)
よくあるご質問(FAQ)
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資金使途特定型ファイナンスとは?
資金使途特定型ファイナンスとは?
資金使途特定型(Use-of-Proceeds:UoP)ファイナンスとは、発行体が債券またはローンにより資金を調達し、その調達資金を、適格な環境および/または社会プロジェクトや資産として定義された対象に配分することを約束するサステナブルファイナンスです。資金使途特定型ファイナンスは、債券市場とローン市場の双方で活用されています。
このアプローチの主な特徴は、調達資金の使途を追跡できる点にあります。市場参加者は、以下の点に基づいて、サステナビリティに関する発行体の主張を評価することができます。
- どのような活動が適格とされているか
- プロジェクトがどのように選定されるか
- 調達資金がどのように管理・追跡されるか
- 発行体が発行後にどのようなレポーティングを行うか
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資金使途特定型ファイナンスの主な特徴は?
資金使途特定型ファイナンスの主な特徴は?
資金使途特定型ファイナンスは、環境および/または社会面で明確な便益をもたらすプロジェクトや資産に資金を配分することを目的としている点で、サステナブルファイナンスの中でも特徴的な仕組みです。
資金使途特定型の金融商品の信頼性は、調達資金の配分対象となるプロジェクトの選定、資金の管理・追跡、およびレポーティングについて定めた、フレームワークに支えられています。このアプローチを特徴づける主な要素は以下のとおりです。
適格プロジェクトへの明確な資金配分: 資金使途特定型の金融商品による調達資金は、明確なサステナビリティ基準を満たすプロジェクトまたは資産に配分されます。
発行体は、再生可能エネルギー、グリーンビルディング、手頃な価格の住宅、基礎的なサービスへのアクセスなど、適格となるカテゴリーを定義し、調達資金が一般的な事業資金の目的に使用されないことを明らかにする必要があります。
明確な適格性基準とフレームワーク: 資金使途特定型ファイナンスのフレームワークでは、どのようなプロジェクトが適格とされるかを明確に示します。これには、対象範囲、除外対象、および必要に応じて設定される基準値が含まれます。
こうした明確性は、投資家によるサステナビリティへのインパクトの理解を促すとともに、サステナビリティに関する主張の透明性を支えます。
ガバナンスとプロジェクトの選定: 発行体は、適格プロジェクトを評価・選定するために透明性の高いガバナンス・プロセスを構築します。
これには、関係者の役割と責任、および意思決定の手続きを文書化することが含まれ、一貫性と説明責任の確保につながります。
調達資金の管理と追跡: 資金使途特定型ファイナンスでは、調達資金の配分状況を追跡するための専用の仕組みが求められます。
発行体は、調達資金をどのように管理するか、未配分の調達資金をどのように取り扱うか、および調達資金の全額を配分するまでの想定期間について説明する必要があります。
継続的なレポーティングと情報開示: 透明性は、資金使途特定型の金融商品における重要な要素です。
発行体は、配分済みの金額、その配分先となったプロジェクト、および未配分額などの詳細を示す配分レポーティングを定期的に行うことを約束します。
また、可能な場合には、温室効果ガス排出量の削減量、便益を受けた対象者数、その他の関連指標など、測定可能な成果を示すインパクトレポーティングも行います。
借り換えへの対応: 多くの資金使途特定型ファイナンスのフレームワークでは、既存の適格資産の借り換えを認めています。
発行体は通常、プロジェクトや資産を遡って適格とすることができる期間、および新規の資金調達と借り換えとの構成について開示します。これにより、投資家は当該金融商品がもたらすインパクトについて理解を深めることができます。
市場で認知されている各種原則やガイドラインとの適合: 資金使途特定型の金融商品は、一般的に、以下のような国際的に認知されている原則やガイドラインに適合する形で組成されます。
グリーンボンドガイドライン
グリーンボンド原則
ソーシャルボンド原則
サステナビリティボンド・ガイドライン
グリーンローン原則
ソーシャルローン原則こうした原則やガイドラインとの適合は、サステナビリティに関する信頼性を重視する投資家の関心を集める一助となる可能性があります。
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資金使途特定型ファイナンスの主な金融商品は?
資金使途特定型ファイナンスの主な金融商品 は?
資金使途特定型ファイナンスの金融商品は、環境および/または社会面で明確な便益をもたらすプロジェクトや資産に資金を供給することを目的としています。
これらの金融商品は、市場で認知されているサステナブルファイナンスのフレームワークに沿って、調達資金の使途を特定し、その配分状況を追跡・報告できるよう組成されます。
市場で一般的に活用されている主な資金使途特定型ファイナンスの金融商品は、以下のとおりです。
グリーンボンド: グリーンボンドは、調達資金の全額を、環境目的を持つプロジェクトに配分する債務商品です。代表的な適格カテゴリーには、以下が含まれます。
再生可能エネルギー
エネルギー効率
持続可能な水資源管理
汚染の防止および管理
グリーンビルディング
発行体は、プロジェクトの選定に関する明確な基準を示すとともに、継続的な配分レポーティングおよびインパクトレポーティングを行う必要があります。
ソーシャルボンド: ソーシャルボンドは、社会面でプラスの効果をもたらすことを目的としたプロジェクトに調達資金を配分する債務商品です。対象となるプロジェクトの例には、以下が含まれます。
手頃な価格の住宅
医療や教育などの基礎的サービスへのアクセス
社会経済的な向上
雇用創出
グリーンボンドと同様に、ソーシャルボンドについても、調達資金が意図した目的に使用されることを確保するため、透明性の高いフレームワークとレポーティングが求められます。
サステナビリティボンド: サステナビリティボンドは、環境目的と社会目的の双方を組み合わせた債務商品であり、発行体は、適格な環境プロジェクトと社会プロジェクトの両方に調達資金を配分することができます。
この金融商品は、幅広いサステナビリティ目標を掲げる組織に適しています。発行体は、調達資金がそれぞれのカテゴリーにどのように配分されるかについて、明確な情報開示を行う必要があります。
グリーンローン: グリーンローンは、グリーンボンドと同様の考え方に基づき、ローンとして組成される金融商品です。調達資金は適格な環境プロジェクトに配分され、借り手は、あらかじめ定められた適格性基準およびレポーティング要件を遵守する必要があります。グリーンローンは、サステナビリティに関する取り組みのために柔軟な資金調達を求める事業会社、金融機関、公共部門の事業体などに活用されています。
ソーシャルローン: ソーシャルローンは、社会面での便益をもたらすプロジェクトに資金を提供する金融商品です。対象となるプロジェクトの例には、以下が含まれます。
手頃な価格の住宅
医療や教育などの基礎的サービスへのアクセス
社会経済的な向上
雇用創出
借り手は、適格カテゴリーを明確にし、プロジェクトの選定に関するガバナンスを構築するとともに、透明性の高いレポーティングを行う必要があります。
サステナビリティローン: サステナビリティローンは、環境プロジェクトと社会プロジェクトの双方を対象とする金融商品であり、幅広いサステナビリティ目標を持つ借り手に柔軟な資金調達手段を提供します。そのフレームワークでは、適格カテゴリーを明確にするとともに、調達資金の配分状況を適切に追跡・報告できる仕組みを確保する必要があります。
その場合、発行体が調達資金の使途を確実に特定し、その配分状況を追跡・報告できることが前提となります。
その他の債務商品: 資金使途特定型ファイナンスの原則は、私募債、証券化商品、その他の債務商品にも適用できます。その場合、発行体が調達資金の使途を確実に特定し、その配分状況を追跡・報告できることが前提となります。
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サステナビリティ・リンク・ファイナンスとは?
サステナビリティ・リンク・ファイナンスとは?
サステナビリティ・リンク・ファイナンスとは、金融商品の条件が、特定のサステナビリティ目標の達成状況に連動するファイナンスを指します。
調達資金の使途を特定のプロジェクトに限定する従来のグリーンファイナンスやソーシャルファイナンスとは異なり、サステナビリティ・リンク・ファイナンスでは、発行体または借り手による全社的なサステナビリティ・パフォーマンスの向上を促すことができます。
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サステナビリティ・リンク・ファイナンスの主な金融商品は?
サステナビリティ・リンク・ファイナンスの主な金融商品は?
サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)
主な特徴: ローンの金利は、借り手があらかじめ設定されたサステナビリティ目標をどの程度達成したかに応じて調整されます。目標の例としては、温室効果ガス排出量の削減やジェンダー・ダイバーシティの向上などがあります。
資金使途: 調達資金の使途に制約はなく、一般的な事業資金の目的に使用することができます。
目標設定: 目標は貸し手と借り手の間で協議・設定され、野心的で、借り手の事業にとって重要性があり、かつ測定可能なものである必要があります。
サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)
主な特徴: 債券のクーポンレートは、発行体によるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)の達成状況に応じて、上昇または低下する場合があります。
資金使途: 調達資金は特定のプロジェクトに配分されるものではなく、その使途に制約はありません。したがって、一般的な事業資金を含むさまざまな目的に使用することができます。
目標設定: サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)は、債券の関連文書において開示され、外部機関による検証の対象となります。
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資金使途特定型ファイナンスと、サステナビリティ・リンク・ファイナンスの主な違いは?
資金使途特定型ファイナンスとサステナビリティ・リンク・ファイナンスの主な違いは?
資金使途特定型(Use-of-Proceeds: UoP)ファイナンスとサステナビリティ・リンク(Sustainability-Linked: SL)ファイナンスは、いずれもサステナブルファイナンス戦略を支えることができますが、その説明責任を担保する仕組みは異なります。
実務上、この2つの手法は異なる方法で市場に対してサステナビリティ特性を示します。UoPファイナンスでは、適格なプロジェクトの特定のポートフォリオに調達資金を配分することによってサステナビリティを示す一方、SLファイナンスでは、発行体レベルのサステナビリティ・パフォーマンスを一定期間にわたり評価し、その達成状況をファイナンス条件と連動させることでサステナビリティを示します。
サステナビリティ・リンク・ファイナンスでは、発行体は調達資金を一般的な事業資金の目的に使用することができ、特定のプロジェクトに配分する必要はありません。その代わりに、あらかじめ設定されたサステナビリティ目標の達成または未達成に応じて、異なる金融条件にコミットします。
最終的に、資金使途特定型ファイナンスとサステナビリティ・リンク・ファイナンスのどちらを選択するかは、発行体が市場に対してどのような取り組みを示し、その妥当性を説明したいかによって異なります。すなわち、適格なプロジェクトへの調達資金の配分を明確に示すのか、それとも発行体レベルでの測定可能なサステナビリティ・パフォーマンスの改善を示すのか、という違いです。
いずれも信頼性のあるファイナンス手法となり得ますが、市場で認知されている原則やガイドライン、および投資家が期待する情報開示に適合するためには、それぞれ異なるフレームワークの設計や情報開示が求められます。
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Types of Second Party Opinions
Types of Second Party Opinions
Our SPOs are a point-in-time analysis of a sustainable finance instrument, program, or framework and the characteristics of the issuing entity that are relevant for their implementation.
Second Party Opinion - Use of Proceeds Financing
Our Use of Proceeds SPOs assess types of sustainable financing where proceeds are allocated to specific environmental or social projects. We offer these types of Use of Proceeds SPOs: green, social, sustainability and transition.
Second Party Opinion - Sustainability-Linked Financing
Our Sustainability-Linked Financing SPOs assess types of sustainable financing where the proceeds will be used for general corporate purposes, but incorporate measurable, forward-looking key performance indicators which are linked to sustainability performance targets into the financial and/or structural characteristics of the instrument.
Learn more about our Analytical Approach for Second Party Opinions and the Shades of Green Assessment.
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What do Second Party Opinions on use-of-proceeds financings include?
What do Second Party Opinions on use-of-proceeds financings include?
Our Use of Proceeds SPOs assess types of sustainable financing where proceeds are allocated to specific environmental or social projects. We offer these types of Use of Proceeds SPOs: green, social, sustainability, and transition.
Our Use of Proceeds SPO analysis has these key components:
An alignment opinion: Our assessment of whether the financing's documentation aligns with certain third-party published sustainable finance principles and guidelines identified by the issuer.
Shade of Green: For environmental projects, our qualitative opinion of how consistent environmental activities eligible for financing are with a low-carbon climate resilient future.
Issuer sustainability context: We comment on whether the financing addresses any of the issuer’s most material sustainability factors, and on the issuer's overall strategy to manage the sustainability factors relevant to the financing.
Taxonomy assessments: Upon request from the issuer, we provide an assessment of the alignment of the financing with the EU Taxonomy and various other regional taxonomies (such as, the Singapore-Asia Taxonomy, the Common Ground Taxonomy or the Multi-Jurisdictional Common Ground Taxonomy, Colombia’s Green Taxonomy, Mexico's Sustainable Taxonomy, Chile's Taxonomy of Environmentally Sustainable Economic Activities, or Brazil's Sustainable Taxonomy).
Other optional assessments: Upon request from the issuer, we may comment on consistency with the Climate Transition Finance Handbook (CTFH), the United Nations Sustainable Development Goals (SDGs), ICMA's practitioner's guide for bonds to finance the sustainable blue economy ("blue bonds"), ICMA's practitioner's guide for sustainable bonds for nature or other external frameworks.
View our Analytical Approach for Second Party Opinions.
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What do Second Party Opinions on sustainability-linked financings include?
What do Second Party Opinions on sustainability-linked financings include?
Our Sustainability-Linked Financing SPOs assess types of sustainable financing where the proceeds will be used for general corporate purposes, but incorporate measurable, forward-looking key performance indicators and sustainability performance targets into the financial and/or structural characteristics of the instrument.
Our Sustainability-Linked SPO analysis has these key components:
An alignment opinion: Our assessment of whether the financing's documentation aligns with certain third-party published sustainable finance principles and guidelines identified by the issuer.
Issuer sustainability context: We comment on whether the financing addresses any of the most material sustainability factors for the issuer and comment on whether the issuer’s investment plans are consistent with a sustainable future.
- Relevance and ambition assessment: We provide an opinion on the relevance of key performance indicators (KPIs) and the ambition of sustainability performance targets (SPTs).
Our relevance assessment is our view of how closely a KPI is linked to what we consider the issuer’s most material sustainability factors.
Our ambition assessment considers whether achieving the SPT represents a significant improvement in the issuer’s sustainability performance and is consistent with the transition to a sustainable future. We consider the trajectory of progress the SPT represents as well as the entity's implementation plan.
Other optional assessments: Upon request from the issuer, we may comment on consistency with the Climate Transition Finance Handbook (CTFH), the United Nations Sustainable Development Goals (SDGs), ICMA's practitioner's guide for bonds to finance the sustainable blue economy ("blue bonds"), or other external frameworks.
View our Analytical Approach for Second Party Opinions.Explore the strategies behind our client success stories: Case Study: Nordic Investment Bank.
これまでにグローバルで公開されているSPO(英語)
S&Pグローバル・レーティングのSPOが選ばれる理由
グリーンファイナンス市場のパイオニア
現在はS&Pグローバル・レーティングに統合されている「Shades of Green 」は、2008年に世界銀行にグリーンSPOを提供した経験もある、グリーンファイナンス市場のパイオニアであり世界最大規模の評価機関です。また、S&Pグローバル・レーティングは、複雑かつ規制された市場で独立した信用格付けの意見を提供する160年の経験を有しています。
信用力分析と気候分析の卓越性
1,600人のクレジットアナリストと70人のサステナブル・ファイナンス・アナリストからなるグローバル・チームでは、信用力、気候科学、産業・企業分析の組織的な能力が集約されています。当社のSPOでは、お客様のサステナビリティに関する戦略とサステナブルファイナンスに関するフレームワーク、そして低炭素で気候変動に強い未来の移行にどの程度貢献するかを評価します。(日本においては、サステナブルファイナンス専門のアナリストがSPOを担当します。)
複雑かつ規制されたマーケットでの経験
業界・気候・地域に関する知見、および確固たるSPO分析アプローチにより、多岐にわたるセクターにおいて、広範かつ多様な評価案件の経験を有しています。S&Pグローバル・レーティングの中核は、複雑かつ規制されたマーケットでの信用格付けにおける経験です。
タイムリーかつ効率的
資本市場に明確なタイミングでアクセスできるよう、厳密な分析でありながらも効率的なプロセスを構築しております。通常、セカンド・パーティ・オピニオンは20営業日程でお届けしますが、時間的制約があり、かつシンプルな案件については10-15営業日の間にお届けします。
高い透明性と科学的な「シェード・オブ・グリーン」のアプローチ
受賞歴のあるシェード・オブ・グリーン評価のアプローチは、低炭素で気候変動に強い未来への貢献を理解しようとする投資家に、資金使途に関するさらなる透明性を提供します。私たちの分析アプローチは公開されており、シェード(グリーン度)は明確に定義されています。シェード・オブ・グリーン評価のアプローチは、案件の質と量の双方で、グリーンファイナンス業界のリーダーとして認知され、複数のアワードを受賞しています。
発行前から発行後までトータルでご提供する外部レビュー
発行前および発行後レビューのシェード・オブ・グリーン分析により、サステナブルファイナンス市場における透明性を向上させます。
*資金使途特定型ファイナンスSPOについては、すべての必要書類の受領日から。(複雑さによっては、さらに時間がかかる場合があります。EUタクソノミーへの適合を判断する場合は、追加で10-15営業日) サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、サステナビリティ戦略に関するミーティングからの起算で、かつ必要な書類がミーティングの3営業日前に提出された場合、15営業日。