セカンド・パーティー・オピニオンとは?
「シェード・オブ・グリーン評価」のセカンド・パーティー・オピニオン
セカンド・パーティー・オピニオンは、サステナブルファイナンスのプログラムやフレームワークに関する、ポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)での独立した第三者評価です。グローバルにおいて数々の業界賞を受賞した「シェード・オブ・グリーン評価」をベースとしたSPOは、企業の事業活動がサステナブルな未来に対して貢献しているか、を理解したいと願う投資家に対して、更なる透明性を提供します。
S&Pグローバル・レーティングは
- セカンド・パーティー・オピニオンにおいて世界をリードする評価機関
- 格付け会社として培った徹底した分析力
- 各地域やセクターにおける幅広い経験を有したグローバルでのカバレッジ
信用リスクとサステナブルファイナンスをグローバルにおいて評価してきた経験と、気候・環境科学への深い理解により、S&Pグローバル・レーティングは、投資家と企業が求める厳格さと透明性を備えた意見を提供します。
特徴
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セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)の種類
セカンド・パーティー・オピニオンの種類
S&Pグローバル・レーティングのセカンド・パーティー・オピニオン(SPO)は、サステナブルファイナンスのプログラム、またはフレームワーク、および関連する発行体の特性についてのポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)分析です。
セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)- 資金使途特定型
S&Pグローバル・レーティングの資金使途特定型SPOは、調達資金が特定の環境または社会プロジェクトに配分されるサステナブルファイナンスを評価します。グリーン、ソーシャル、サステナビリティの3種類のSPOを提供しています。
セカンド・パーティー・オピニオン(SPO)-サステナビリティ・リンク・ファイナンス
S&Pグローバル・レーティングのサステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、使途の制約がない一般的な企業活動を目的とした資金調達でありながらも、測定可能で将来を見据えた主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)が組み込まれているファイナンスフレームワークやトランザクションを評価します。
セカンド・パーティー・オピニオンの分析アプローチ
シェード・オブ・グリーン評価の分析アプローチ
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1. 資金使途管理型ファイナンスSPO
資金使途特定型ファイナンスSPO
S&Pグローバル・レーティングの資金使途特定型SPOは、調達資金が特定の環境または社会プロジェクトに配分されるサステナブルファイナンスを評価します。グリーン、ソーシャル、サステナビリティの3種類のSPOを提供しています
資金使途特定型SPOの分析には、次の主要なコンポーネントがあります:
適合性評価:資金調達の文書が、発行者によって特定された第三者発行の持続可能な資金調達原則およびガイドラインと整合しているかどうかについての評価。(環境省、ICMA、APLMAなど).
シェード・オブ・グリーン評価:グリーンプロジェクトについては、資金調達の対象となる環境活動が、低炭素で気候変動に強い未来とどの程度整合的であるかについての定性的な意見。
発行体のサステナビリティコンテクスト:どのサステナビリティ要因が発行体にとり最重要であるか、および当該ファイナンスによりどのように対処されているかを特定・検討します。また、当該ファイナンスに関連するサステナビリティ要因に関する発行体の戦略もレビューします。.
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2. サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPO
サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPO
S&Pグローバル・レーティングのサステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、使途の制約がない一般的な企業活動を目的とした資金調達でありながらも、測定可能で将来を見据えた主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)が組み込まれているファイナンスフレームワークやトランザクションを評価します。
サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOの分析における主な要素:
適合性評価:発行体が指定した特定の第三者が公表したサステナブルファイナンス関連のガイドラインおよび原則(環境省、ICMA, LMAなど)と適合しているかどうかを評価します。
資金調達が発行体にとって最も重要なサステナブル要因のいずれかに対応しているかどうか、また、発行体の投資計画が、サステナブルな未来と整合的であると見なしているかについてコメントします。
- 主要業績評価指標 (KPI) とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)の野心度に関する追加オピニオンも提供します。
関連性評価は、発行体の最重要のサステナビリティ要因とKPIがどの程度密接に関連しているかについての見解です
野心度評価では、SPT の達成が発行体のサステナビリティパフォーマンスの大幅な改善を意味し、サステナブルな未来へのトランジションと一致しているかどうかを検討します。SPT が示す進展の道筋と事業体の実施計画を検討します。
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*2026年6月時点
発行後レビュー
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概要
S&Pグローバル・レーティングは、発行前のセカンド・パーティー・オピニオンに続き、発行後のサステナブルファイナンスに関するオピニオンを含めた、フルサービスを提供する評価機関となりました。
発行後レビューとは?
調達資金が環境および/または社会的な使途に配分されたことを示すために発行体が作成する、サステナブルファイナンスのレポーティングについての独立した評価です。評価は、ポイント・イン・タイム(企業から提供された情報を反映した時点)でのものとなります。
S&Pグローバル・レーティングの発行後レビュー
S&Pグローバル・レーティングの発行後レビューは、発行体が発行前にコミットした資金の配分と、発行後の実際の配分との比較や、その資金使途のインパクトを評価します。オプションとして、EUタクソノミーとの整合性、欧州グリーンボンドの発行後レビューと影響レポーティングのレビューも提供します。
主な特徴:
発行後レビューでは、以下の3つの主要な分析を提供します:
1) 整合性に関するオピニオン: 資金配分が対応する発行前コミットメントと整合しているかについてのオピニオン
2) 配分分析: S&P の整合性に関するオピニオンに至る結論を組み込み、資金配分に関する情報を提供する
3) レポーティングの質に関する評価: 発行体の発行後配分レポーティングの質に関するオピニオン
詳細は、発行後レビューの分析アプローチとサステナブルファイナンスFAQ(よくある質問):発行後レビューの分析アプローチの適用をご覧ください.
シェード・オブ・グリーン評価
シェード・オブ・グリーン評価でグリーンのスペクトラム(色の幅)を明確にする
S&Pグローバル・レーティングSPOは、関連する市場のガイドラインや原則(環境省、ICMA、LMA、EUタクソノミーなど)との整合性に関する見解を提供します。グリーンプロジェクトの場合には、ダーク、ミディアム、ライト、と色の濃淡を割り当てることで、低炭素で気候変動に強い未来へのトランジションにおける資金調達の貢献度を評価します。
ライトグリーンは、短期的な移行手段であることを示し、移行段階の早期の取り組みを評価します。ダークグリーンは、低炭素で気候変動に強い未来における長期的な姿と整合的な活動であることを表します。ICMAグリーンボンド原則またはサステナビリティボンド原則に沿った資金調達ではない場合、整合していないことを示すイエローやオレンジ、レッドも使用されます。
動画:「シェード・オブ・グリーン評価」を紐解く
こちらの動画では、サステナブルファイナンス市場専門のアナリストであり、シェード・オブ・グリーン評価というモデルを構築したノルウェーのShades of Green共同設立者である、クリスタ・クラップ氏が、グリーンプロジェクトにダーク、ミディアム、ライトグリーンのグリーン度を割り当てる方法について説明します。
公開リポート(日本語) セカンド・パーティー・オピニオン/発行後レビュー
- セカンド・パーティー・オピニオン:農林中央金庫サステナブルボンド・フレームワーク(2026-07-22)
- 発行後レビュー:充当&インパクトレポーティング:三井住友フィナンシャルグループ/三井住友銀行充当&インパクトリポート(2026-06-29)
- セカンド・パーティー・オピニオン:三井住友フィナンシャルグループ/三井住友銀行グリーンファイナンスフレームワーク(2026-06-29)
- セカンド・パーティー・オピニオン:バンクSMBCインドネシアESG預金フレームワーク(2026-05-19)
- 発行後レビュー:充当レポーティング:バンクSMBCインドネシアのESG預金資金充当リポート(2026-05-19)
- 発行後レビュー:充当&インパクトレポーティング:ベトナム技術商業銀行の充当&インパクトリポート(2026-03-04)
- セカンド・パーティー・オピニオン:ルーマニア政府のグリーンボンド・フレームワーク(2024-09-18)
- セカンド・パーティー・オピニオン:韓国土地住宅公社(2023-12-04)
分析アプローチ
- 分析アプローチ:CBI第三者レビュー(2026-01-09)
- 分析アプローチ:タクソノミー評価(2025-11-05)
- 分析アプローチ:セカンド・パーティー・オピニオン(2026-02-03)
- 分析アプローチ:シェード・オブ・グリーン評価(2023-08-17)
- 分析アプローチ:サステナブルファイナンス発行後レビュー(2025-11-05)
- サステナブルファイナンスFAQ(よくある質問):発行後レビューの分析アプローチの適用(2025-08-01)
- FAQ(よくある質問):セカンド・パーティー・オピニオンに関する統合後の分析アプローチの適用(2025-04-04)
サステナビリティ・インサイト (関連公表物)
- サステナビリティ・インサイト: 岐路に立つ日本車のハイブリッド戦略(2026-05-29)
- サステナビリティ・インサイト:サステナビリティボンド・アウトルック2026:アジア太平洋で満期到来の好機(2026-03-23)
- サステナビリティ・インサイト:日本エネルギー計画:壮大な目標、不透明な推進力(2025-12-23)
- サステナビリティ・インサイト:気候移行トレンド:電力会社に勢い(2026-02-16)
これまでにグローバルで公開されているSPO(英語)
S&Pグローバル・レーティングのSPOが選ばれる理由
グリーンファイナンス市場のパイオニア
現在はS&Pグローバル・レーティングに統合されている「Shades of Green 」は、2008年に世界銀行にグリーンSPOを提供した経験もある、グリーンファイナンス市場のパイオニアであり世界最大規模の評価機関です。また、S&Pグローバル・レーティングは、複雑かつ規制された市場で独立した信用格付けの意見を提供する160年の経験を有しています。
信用力分析と気候分析の卓越性
1,600人のクレジットアナリストと70人のサステナブル・ファイナンス・アナリストからなるグローバル・チームでは、信用力、気候科学、産業・企業分析の組織的な能力が集約されています。当社のSPOでは、お客様のサステナビリティに関する戦略とサステナブルファイナンスに関するフレームワーク、そして低炭素で気候変動に強い未来の移行にどの程度貢献するかを評価します。(日本においては、サステナブルファイナンス専門のアナリストがSPOを担当します。)
複雑かつ規制されたマーケットでの経験
業界・気候・地域に関する知見、および確固たるSPO分析アプローチにより、多岐にわたるセクターにおいて、広範かつ多様な評価案件の経験を有しています。S&Pグローバル・レーティングの中核は、複雑かつ規制されたマーケットでの信用格付けにおける経験です。
タイムリーかつ効率的
資本市場に明確なタイミングでアクセスできるよう、厳密な分析でありながらも効率的なプロセスを構築しております。通常、セカンド・パーティ・オピニオンは20営業日程でお届けしますが、時間的制約があり、かつシンプルな案件については10-15営業日の間にお届けします。
高い透明性と科学的な「シェード・オブ・グリーン」のアプローチ
受賞歴のあるシェード・オブ・グリーン評価のアプローチは、低炭素で気候変動に強い未来への貢献を理解しようとする投資家に、資金使途に関するさらなる透明性を提供します。私たちの分析アプローチは公開されており、シェード(グリーン度)は明確に定義されています。シェード・オブ・グリーン評価のアプローチは、案件の質と量の双方で、グリーンファイナンス業界のリーダーとして認知され、複数のアワードを受賞しています。
発行前から発行後までトータルでご提供する外部レビュー
発行前および発行後レビューのシェード・オブ・グリーン分析により、サステナブルファイナンス市場における透明性を向上させます。
*資金使途特定型ファイナンスSPOについては、すべての必要書類の受領日から。(複雑さによっては、さらに時間がかかる場合があります。EUタクソノミーへの適合を判断する場合は、追加で10-15営業日) サステナビリティ・リンク・ファイナンスSPOは、サステナビリティ戦略に関するミーティングからの起算で、かつ必要な書類がミーティングの3営業日前に提出された場合、15営業日。