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World by Numbers: S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス株価指数による 2021 年 11 月の世界市場パフォーマンス・サマリー

炭素価格の上昇による影響:ユーロ圏のS&P PACT指数はテストに耐えられるか?

S&P 500ツイッター・センチメント指数シリーズの紹介

マーケット分析レポート S&P 500 2021年10月

World by Numbers: S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス株価指数による 2021 年 10 月の世界市場パフォーマンス・サマリー

World by Numbers: S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス株価指数による 2021 年 11 月の世界市場パフォーマンス・サマリー

(2021 年12 月 1 日、東京=S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス)

  1. 全世界の株式市場パフォーマンス

    S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの算出する S&Pグローバル総合指数(米ドル建て、配当なし。以下、全データについて同じ)によると、2021 年11 月の全世界の株式市場は 2.90%の下落となった。11 月は、先進国市場が 2.81%の下落、新興国市場も 3.61%の下落となった。また、先進国大型株は 2.41%の下落、先進国小型株は 5.11%の下落となった(詳細は表1参照)。

  1. 国別パフォーマンス
    S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの算出する S&Pグローバル総合指数(米ドル建て、配当なし。以下、全データについて同じ)によると、2021 年11 月の全世界の株式市場は 2.90%の下落となった。11 月は、先進国市場が 2.81%の下落、新興国市場も 3.61%の下落となった。また、先進国大型株は 2.41%の下落、先進国小型株は 5.11%の下落となった(詳細は表1参照)。
  2. REIT 市場
    先進国の 11 月の REIT 市場は 1.53%の下落となった。国別のパフォーマンス上位は、ドイツ、イスラエル、イギリス、米国、ベルギーの順となった。日本の 11 月の REIT 市場は 3.89%の下落となった。米国の 11 月の REIT 市場は、0.83%の下落だった(表3 参照)。

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炭素価格の上昇による影響:ユーロ圏のS&P PACT指数はテストに耐えられるか?

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Barbara Velado

Senior Analyst, Research & Design ESG Indices

「人類への赤信号」。国連は、気候変動による人類への影響が差し迫っていることをこのように表現しました。人間の行動が引き起こした地球温暖化により、世界の平均気温は産業革命前と比べてすでに1.1℃上昇しており、2100年までには上昇幅が2.7℃以上に達する可能性があります。パリ協定の目標に従い、地球温暖化を1.5℃以内に抑えるためには、脱炭素化を推進する必要があります。S&P PACTTM指数(S&P パリ協定準拠指数及び気候変動指数)は、パリ協定に準拠し、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標に適合することを目指しています。

カーボンプライシングの導入を受け、企業は温室効果ガス排出量削減に取り組んでおり、低炭素社会への移行が加速しています。欧州連合域内排出量取引制度EUETSにおいて炭素価格の上昇が続いており、炭素価格は1年間で126.58%も急騰しました。

地球温暖化を1.5℃以内に抑えるためには、今後数十年にわたり炭素価格が大幅に上昇する必要があると思われます(これは、目標を2℃以上とした場合よりも大きな上昇幅である)。ただし、こうした価格上昇をめぐる不透明感は非常に大きいと言えます。当然ながら、企業は炭素排出量の追加コストを吸収するか、あるいは追加コストを消費者に転嫁する必要があるため(いわゆる、炭素価格プレミアム)、炭素価格の上昇は金融リスクにつながる可能性があります。

炭素価格が上昇した際に、ユーロ圏のS&P PACT指数が財務的な頑健性を示すか、またはポートフォリオのアーニング・アット・リスクがベンチマークを下回るかどうかについて、当社はS&P Global Trucostのカーボン・アーニング・アット・リスクのデータセットを使用して検証します。Trucostは、以下の3つの炭素価格経路を策定しました。

  1. 国が決定する貢献(NDC)を反映した低い炭素価格
  2. 2℃目標を前提とする中程度の炭素価格(ただし、短期的には対応が遅れる)
  3. パリ協定の2℃目標に合致した高い炭素価格

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S&P 500ツイッター・センチメント指数シリーズの紹介

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Therese Simberg

Director, Innovation and Strategy

本ブログでは、センチメントを活用した新たな指数シリーズであるS&P 500®ツイッター・センチメント指数シリーズを紹介します。この指数シリーズは、米国株式市場全体を測定する新たな方法であると言えます。

ここ数年間においてソーシャルメディアが進化しており、株式市場や金融市場に関するコメントが多く掲載されています。テクノロジーの進歩により、現在ではこれらのコメントの内容を分析することができます。分析結果を集約することにより、特定の企業についてオンライン・コミュニティで述べられていることを解釈し、理解することが可能となっています。この指数では、ツイッターのデータを活用して市場センチメントを測定しており、特定の銘柄に言及していることを示唆する「キャッシュタグ($マークの後に企業のティッカーシンボルが記載されたタグ)」を含んでいるツイートに注目します。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスでは、人工知能技術を使用することで、これらの銘柄に関するセンチメントを分析し、S&P 500の構成企業のセンチメント・スコアを算出します。

S&P 500ツイッター・センチメント指数は、S&P 500の構成銘柄の中でツイッター・コミュニティが最もポジティブなセンチメントを示唆している企業のパフォーマンスを反映するように開発されました。この指数を活用することで、最もポジティブなセンチメントを有する銘柄が一定期間において同業他社をアウトパフォームするかどうかを検証することができます。指数構成銘柄のセンチメントが変わらない、または改善している場合、アウトパフォーマンスにつながる可能性がある一方で、センチメントが変化する場合、アンダーパフォーマンスにつながる可能性があります。

2021年11月18日現在、この指数シリーズは以下の指数から構成されています。

S&P 500ツイッター・センチメント指数:この指数は、S&P 500の構成銘柄の中で最もポジティブなセンチメントを有する200銘柄のパフォーマンスに連動するように設計されています。この指数の銘柄は、浮動株調整後時価総額(FMC)ベースで加重され、リバランス時点で10%のウェイト上限が設定されます。

S&P 500ツイッター・センチメント・セレクト均等加重指数:S&P 500ツイッター・センチメント指数の構成銘柄の中で最もポジティブなセンチメントを有する50銘柄のパフォーマンスに連動するように設計されています。この指数の銘柄は、リバランス時点で均等に加重されます。

両方の指数は、多様性や流動性を考慮して設計されており、スパム(関連性の低いツイート)に対して積極的にフィルターをかけています。指数の採用条件を満たすためには、十分な数のツイートが行われている必要があります。

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マーケット分析レポート S&P 500 2021年10月

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Howard Silverblatt

Senior Index Analyst, Product Management

THE S&P 500 MARKET: 2021 年 10 月

個人的見解:10 月は祝宴相場。しかし 11 月は選挙、FOMC、議会審議が待ち受ける

「上昇と下落が幾度となく繰り返され、そして、こっぴどく打ちのめされても、その度に私は立ち上がり、[市場に]挑んでいくという一つのことが分かった」ような株式市場でした。これが投資というものであり、私は投資を楽しんでいます。10 月は市場のボラティリティの高さと暴落が起きたことでよく知られています(1987 年 10 月 19 日: 20.47%の下落; 1929 年 10 月 28 日: 12.34%の下落; 1929 年 10 月 29 日: 10.16%の下落)。S&P500 指数が 9 月に 4.76%下落(月間の騰落率がマイナスとなったのは、2021 年 1 月のマイナス 1.11%以来です。また、下落率は 2020 年 3 月のマイナス 12.51%に次ぐ大きさとなりました)するとはほとんど予想されていなかったため、10 月を迎えるにあたり警戒感が高まっていました。10 月の株式市場はボラティリティの高い幕開けとなりました(月初 3 日間は、前日比の変動率が 1%を越えました)が、その後は落ち着きを取り戻し、小幅に値を上げながら 9 月の損失分を取り戻し、さらに上昇基調が続いた結果、最高値を 5 回更新しました(年初来では 59 回。年間の高値更新回数は 1928 年以降では 3 番目に並びました)。最終取引日にも終値で最高値を更新し、初の 4,600超えを記録して 4,605.38 で月を終えました。市場の流れを変えた要因としては、個人投資家からの安定的な資金流入と一部の機関投資家による安値拾いの他に、企業業績が(再び)予想を上回ったこと(80.8%の企業で業績が事前予想を上回りました)、売上高が過去最高を記録したこと(76.6%の企業の売上高が事前予想を上回りました)、営業利益率が 13.33%に達したこと(1993 年第 1 四半期以降の平均は 8.12%)が挙げられます—“マネーの動きを追え”ということです。その他の「ブースター(相場の押し上げ要因)」としては、良好な経済指標(予想には届かなかった場合でも)、新型コロナウイルスの感染拡大の鈍化(新たな変異株のデルタプラスが出現したようですが)、ワクチン接種の進展(ペースが鈍化しているとはいえ接種は進んでいます。

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World by Numbers: S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス株価指数による 2021 年 10 月の世界市場パフォーマンス・サマリー

(2021 年11 月 1 日、東京=S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス)

  1. 全世界の株式市場パフォーマンス

    S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの算出するS&Pグローバル総合指数(米ドル建て、配当なし。以下、全データについて同じ)によると、2021 年10 月の全世界の株式市場は 4.65%の上昇となった。10 月は、先進国市場が 5.11%の上昇、新興国市場も 0.92%の上昇となった。また、先進国大型株は 5.41%の上昇、先進国小型株は 3.48%の上昇となった(詳細は表1参照)。

  1. 国別パフォーマンス
    10 月の国別パフォーマンス上位は、ペルー、エジプト、カナダ、インドネシア、スウェーデンの順となった。米国市場は6.64%で 48 ヶ国中 6 番目となった(表2参照)。10月の円建てでの日本市場は、マイナス 1.32%であった。
  2. REIT 市場
    10 月の国別パフォーマンス上位は、ペルー、エジプト、カナダ、インドネシア、スウェーデンの順となった。米国市場は6.64%で 48 ヶ国中 6 番目となった(表2参照)。10月の円建てでの日本市場は、マイナス 1.32%であった。

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